団地ディープ倶楽部ブログ

団地の話をシュッとする大人の社交場「団地ディープ倶楽部」のオフィシャルブログ。

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2024/11/21 (Thu)

D+のVo.&Gt, 団地アンプラグドスタッフのCAPOです。

やべーよ！やべーよ！
本番まであと2週間切っちゃったよ！
プレゼン資料がまだてんやわんや…がんばります！

それはともかく。
もちろん音楽LIVEやります！

今回は純然たるアコースティックLIVEになります。
つまり、CAPO弾き語りによる団地ソングです。

弾き語りは最もアンプラグド的な編成なわけですが、
改めて考えてみると、今まで過去7回でなかったなーと。

弾き語りって、セッティングがシンプルなのでラクだと思われがちなんですが、
これほど場の視線が一点に集まるスタイルもないですよね。
ミスっても他人のせいにできません(苦笑)。

同じ曲でもユニットやバンドでやるのとは全く違うわけです。
今回は、新曲も含めて、弾き語り用にアレンジを練り直しました。

ダイナミックに変わった曲もあれば、局所的に変わったものもあります。
さらに、今までは椅子に座って演奏＆歌ってましたが、今回は立ちます。
スタンディングならではのステージング...になりますたぶん。
所見でない方にとって、そのあたりも見ドコロ聴きドコロになればと思います。

そして、今回の新曲。

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"Twincorridor" 　　　作詞作曲: CAPO

仄暗い吹き抜けの底
壁に這ううねる配管
光さえ重力に逆らえないかのような
Y軸上のグラデーション

仰ぎみる四角い空
future
吸い込まれてゆく lines

自分らしさなんて見つからなかったよ
迷いながら回廊を目を開けて走るだけ
君が望む以上に見せたいものは
エレベーターの行き着く先の
その向こう側の

双つの廊下(ツインコリダー)

◆

無機質な扉の列
風が透過するピロティ
足音冷たく跳ね返す空間は
三次元のシンメトリー

俯瞰する造形美
future
塗りつぶしてゆく tiles

君のためか僕のためか分からないけど
今日も螺旋階段をきっとずっと昇ってる
同じ終着点を探してるのに
ふたりの想い何度も引き裂き
分かつのは

双つの廊下(ツインコリダー)

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歌詞のっけちゃいました。
今までの僕の曲にはなかった感じのロックナンバーになっています。
詞はけっこう中二病っぽくもあるんですが、ツインコリダーの「クールな美」に
サイバーパンク的な「あがき続ける生」を絡めるとこうなりました。
ツインコリダー型住棟内部の造形的特徴を知れば知るほど、意味が深く感じられるようにしてあります。
逆に何も知らなくても、サビとかグッとくるように......したつもりです。

今までの団地ソングで一番難産だったと思います。
詞の世界観はある程度頭の中に早い時期に浮かんでいたのですが、
曲調の方向性が定まるまでかなり時間がかかりました。

一般名詞ではない「ツインコリダー」型住棟をテーマに本気で曲を作ることに、
若干のためらいが最初はあったのですが、「僕が作らなくて誰が作るんだ」という使命感を持つところへ自分の精神を誘導しました(笑)。

まだバンドアレンジはしてませんが、
いち早く皆様に弾き語りヴァージョンでお届けしたいと思います。

というわけで皆様、ぜひぜひいらしてくださいませ！
では。

CAPO

↓まだご予約受け付けています！

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団地アンプラグド! Vol.8
2014.11.15.Sat.
open. 18:00 / start. 18:30 / end. 20:30
charge: ￥2,000（drink, food別）
act:
団地愛好家集団『チーム4.5畳』
団地DJ『YOSHINAGA』

場所: Gallery Cafe S'n 緑 an.（しんりょくあん）
大阪市北区大淀中2-6-6
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